24日朝、富士吉田市の住宅で44歳の男が同居している兄を包丁で切りつけて殺害しようとしたとして警察は殺人未遂の疑いで男を逮捕しました。
男は切りつけたことは認めているものの「殺意はなかった」として容疑を一部否認しているということです。
逮捕されたのは富士吉田市富士見のアルバイト、羽田常雄容疑者(44)です。
警察によりますと、羽田容疑者は24日午前6時半ごろ、自宅の一室で、同居している49歳の兄に対し包丁で切りつけ右胸と尻に全治1か月のけがを負わせたとして殺人未遂の疑いがもたれています。
直後に容疑者本人から消防に通報があり、消防からの連絡でかけつけた警察官がその場で逮捕しました。
調べに対し羽田容疑者は切りつけたことは認めているものの「凶器の包丁は、自宅にあったものだ。殺すつもりはなかった」と供述し、殺意については否認しているということです。
警察は兄弟の間でトラブルがあった可能性があるとみて動機や当時の状況について詳しく調べています。
07月24日 17時23分
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kofu/20190724/1040007146.html