https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190716/k10011994161000.html
「米やイランの大統領と近く会談」仏大統領 対話再開めざす
2019年7月16日 6時35分米イラン対立
存続が危ぶまれているイランの核合意をめぐり、フランスのマクロン大統領は、合意から一方的に離脱したアメリカのトランプ大統領や、イランのロウハニ大統領らと近く会談し、核合意を維持するため関係国による対話の再開を目指す考えを示しました。
イランの核合意をめぐっては、アメリカの制裁によって約束されていた経済的な利益が得られていないとして、イランがウランの濃縮度の引き上げに踏み切り、合意そのものの存続が危ぶまれています。
核合意に参加しているフランスのマクロン大統領は15日の記者会見で「いま重要なのは、核合意を守り、イランと有効な対話ができる環境を作り出すことだ」と述べました。
そのうえで「仲介者、交渉者としての努力を続ける」として、アメリカのトランプ大統領、イランのロウハニ大統領、合意に参加しているロシアのプーチン大統領と、近くそれぞれ会談し、核合意を維持するため関係国による対話の再開を目指す考えを示しました。
しかし、アメリカが圧力を強める中、イランも対抗する姿勢を変えておらず、対話の再開に向けた道筋を見いだすのは容易ではない情勢です。
「米やイランの大統領と近く会談」仏大統領 対話再開めざす
2019年7月16日 6時35分米イラン対立
存続が危ぶまれているイランの核合意をめぐり、フランスのマクロン大統領は、合意から一方的に離脱したアメリカのトランプ大統領や、イランのロウハニ大統領らと近く会談し、核合意を維持するため関係国による対話の再開を目指す考えを示しました。
イランの核合意をめぐっては、アメリカの制裁によって約束されていた経済的な利益が得られていないとして、イランがウランの濃縮度の引き上げに踏み切り、合意そのものの存続が危ぶまれています。
核合意に参加しているフランスのマクロン大統領は15日の記者会見で「いま重要なのは、核合意を守り、イランと有効な対話ができる環境を作り出すことだ」と述べました。
そのうえで「仲介者、交渉者としての努力を続ける」として、アメリカのトランプ大統領、イランのロウハニ大統領、合意に参加しているロシアのプーチン大統領と、近くそれぞれ会談し、核合意を維持するため関係国による対話の再開を目指す考えを示しました。
しかし、アメリカが圧力を強める中、イランも対抗する姿勢を変えておらず、対話の再開に向けた道筋を見いだすのは容易ではない情勢です。