https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190713/k10011992151000.html
ロックスタイルの1つ、ヘビーメタルの演奏に合わせて編み物をしながらパフォーマンスを競う、
一風変わったイベントが北欧のフィンランドで開かれ、日本から参加したチームが優勝しました。
「ヘビーメタル編み物世界選手権」と名付けられたこの催しは、11日、フィンランド東部のヨエンスーで初めて開かれ、
日本をはじめアメリカやロシアなど9か国のチームが参加しました。
特設のステージでは重低音を響かせたヘビーメタルの生演奏に合わせて、顔を白くメークした男性や
騎士の衣装姿の2人組の女性らが、体や頭を激しく揺らしながら編み物をすると、会場は笑い声につつまれました。
また、お笑い芸人5人からなる日本のチームも参加し、演奏のかたわらで力士にふんした2人が取組をしたり、
着物姿の女装した男性が編み物をしたりするパフォーマンスを披露しました。
そして審査の結果、日本のチームの優勝が発表されると、メンバーたちは抱き合って喜び合い、
毛糸で編まれた小さな冠が贈られました。
優勝したお笑いコンビ「うしろシティ」の金子学さんは「毛糸と音楽はことばを超えるということを伝えたかった」
と話していました。
動画
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190713/movie/k10011992151_201907130915_201907130917.html?stamp=20190422&movie=false