新型英検、浪人決まる前に「予約金」3千円 高校側反発
2020年度から始まる大学入学共通テスト向けに日本英語検定協会が
始める新型英検で、最初の申込時に3千円の「予約金」を取られることに、
高校から反発が出ている。現在の高校3年生が浪人した場合に備えて支払う
必要があるのに、結果的に受験しなかった場合は返金されないためだ。
問い合わせが相次いだ英検協会は12日、高3生が不要な予約金を払わずに
済むよう、特別な申し込み日程を設定すると発表した。
共通テストは英語の「読む・聞く・話す・書く」の4技能を測るため、
民間試験を活用する。原則として高校3年の4〜12月に2回まで受けた
結果が、大学入試センターに提供される。
英検協会は2日、新型英検のうちメインに位置づける「S―CBT」の
概要を発表した。4技能のうち、「話す」のテストのみコンピューター上で
受ける方式で、4〜7月(第1回)と8〜11月(第2回)に1回ずつの
受験を認める。
申し込みは、第1回は今年9月…(残り:392文字/全文:778文字)
朝日新聞・増谷文生(有料記事 2019年7月12日21時38分)
https://www.asahi.com/articles/ASM7C6H4KM7CUTIL03Y.html?iref=comtop_8_01
2020年度から始まる大学入学共通テスト向けに日本英語検定協会が
始める新型英検で、最初の申込時に3千円の「予約金」を取られることに、
高校から反発が出ている。現在の高校3年生が浪人した場合に備えて支払う
必要があるのに、結果的に受験しなかった場合は返金されないためだ。
問い合わせが相次いだ英検協会は12日、高3生が不要な予約金を払わずに
済むよう、特別な申し込み日程を設定すると発表した。
共通テストは英語の「読む・聞く・話す・書く」の4技能を測るため、
民間試験を活用する。原則として高校3年の4〜12月に2回まで受けた
結果が、大学入試センターに提供される。
英検協会は2日、新型英検のうちメインに位置づける「S―CBT」の
概要を発表した。4技能のうち、「話す」のテストのみコンピューター上で
受ける方式で、4〜7月(第1回)と8〜11月(第2回)に1回ずつの
受験を認める。
申し込みは、第1回は今年9月…(残り:392文字/全文:778文字)
朝日新聞・増谷文生(有料記事 2019年7月12日21時38分)
https://www.asahi.com/articles/ASM7C6H4KM7CUTIL03Y.html?iref=comtop_8_01