沖合商業捕鯨でクジラ初捕獲
*ソース元にニュース画像あり*
http://www3.nhk.or.jp/lnews/yamaguchi/20190704/4060003053.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を
31年ぶりに再開された商業捕鯨で、下関市を拠点とする沖合操業の捕鯨船団は4日、
再開後初めてとなるクジラあわせて2頭を愛知県の沖合で捕獲しました。
31年ぶりに再開された商業捕鯨で下関市は国内で唯一、沖合操業の拠点となっていて、
今月1日、3隻からなる捕鯨船団が下関港を出港しました。
船団を運航する「共同船舶」によりますと、4日午前9時ごろ、愛知県の南の沖合で、
沖合操業の船団としては商業捕鯨の再開後初めてとなるクジラ1頭を捕獲したということです。
捕獲したのは、体長およそ12.7メートル、重さおよそ13.7トンのオスのニタリクジラで、
会社側から提供された映像には船に引き上げられたクジラの前で
船員たちが酒だるを割って捕獲を祝う様子が映されています。
その後、午前11時ごろにも同じ海域で体長およそ11.2メートルのメスのニタリクジラ1頭を捕獲したということです。
クジラは船の上で解体したあと冷凍保管され、7月下旬には宮城県仙台市に陸揚げされる見込みだということです。
共同船舶の森英司社長は
「天候が心配だったが無事捕獲できて安心しました。捕獲枠を達成できるよう全力で取り組みたい」
とコメントしています。
07/04 21:55