https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190701/k10011977901000.html
九州で激しい雨 土砂災害のおそれも 厳重警戒を
2019年7月2日 3時45分大雨
活発な前線の影響で、大雨となっている九州では、2日も鹿児島県で激しい雨が降っています。各地で地盤が緩んでいて土砂災害などが急に発生するおそれがあり、厳重な警戒を続けるとともに早めの避難を心がけてください。
気象庁によりますと、梅雨前線が停滞し続け、暖かく湿った空気が流れ込んでいるため、1日に断続的に激しい雨が降った九州では、2日も局地的に雨雲が発達しています。
午前3時までの1時間には、国土交通省が鹿児島県鹿屋市に設置した雨量計で44ミリの激しい雨を観測しました。
鹿児島県では日置市で1日午後2時過ぎまでの24時間の雨量が、平年の7月1か月分を超える320ミリに達して観測史上最も多くなるなど、各地で大雨となっています。
これまでの雨で、鹿児島市では土砂災害の危険性が非常に高まり、「土砂災害警戒情報」が発表されています。
今後も前線は停滞し、活動が活発な状態が続くため、九州では局地的に雷を伴って1時間に50ミリの非常に激しい雨が降るおそれがあります。
九州では同じような場所で雨が降り続く見込みで、すでに大雨となっている地域では土砂災害などが急に発生するおそれがあります。
2日夕方までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで九州南部で150ミリ、九州北部で100ミリ、四国で80ミリと予想され、さらに3日夕方までの24時間には九州南部と北部で100ミリから200ミリ、四国で100ミリから150ミリの雨が降ると予想されています。
前線の活動が活発な状態は、4日以降も続く見込みで、九州を中心に西日本の各地で激しい雨が降るおそれがあります。
気象庁は、雨量の多い地域を中心に、土砂災害に厳重に警戒するとともに、川の氾濫や低い土地の浸水のほか、落雷や竜巻などの突風に十分注意するよう呼びかけています。
住んでいる場所の危険性や最新の気象情報などを確認し、早めの避難を心がけてください。
九州で激しい雨 土砂災害のおそれも 厳重警戒を
2019年7月2日 3時45分大雨
活発な前線の影響で、大雨となっている九州では、2日も鹿児島県で激しい雨が降っています。各地で地盤が緩んでいて土砂災害などが急に発生するおそれがあり、厳重な警戒を続けるとともに早めの避難を心がけてください。
気象庁によりますと、梅雨前線が停滞し続け、暖かく湿った空気が流れ込んでいるため、1日に断続的に激しい雨が降った九州では、2日も局地的に雨雲が発達しています。
午前3時までの1時間には、国土交通省が鹿児島県鹿屋市に設置した雨量計で44ミリの激しい雨を観測しました。
鹿児島県では日置市で1日午後2時過ぎまでの24時間の雨量が、平年の7月1か月分を超える320ミリに達して観測史上最も多くなるなど、各地で大雨となっています。
これまでの雨で、鹿児島市では土砂災害の危険性が非常に高まり、「土砂災害警戒情報」が発表されています。
今後も前線は停滞し、活動が活発な状態が続くため、九州では局地的に雷を伴って1時間に50ミリの非常に激しい雨が降るおそれがあります。
九州では同じような場所で雨が降り続く見込みで、すでに大雨となっている地域では土砂災害などが急に発生するおそれがあります。
2日夕方までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで九州南部で150ミリ、九州北部で100ミリ、四国で80ミリと予想され、さらに3日夕方までの24時間には九州南部と北部で100ミリから200ミリ、四国で100ミリから150ミリの雨が降ると予想されています。
前線の活動が活発な状態は、4日以降も続く見込みで、九州を中心に西日本の各地で激しい雨が降るおそれがあります。
気象庁は、雨量の多い地域を中心に、土砂災害に厳重に警戒するとともに、川の氾濫や低い土地の浸水のほか、落雷や竜巻などの突風に十分注意するよう呼びかけています。
住んでいる場所の危険性や最新の気象情報などを確認し、早めの避難を心がけてください。