酒気帯び運転の大型トラックにひかれ歩行者が死亡 埼玉 幸手
NHK NEWS WEB 2019年6月26日 9時10分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20190626/k10011969221000.html
26日未明、埼玉県幸手市で、横断歩道を歩いて渡っていた女性が酒気帯び運転の大型トラックにひかれて死亡しました。
26日午前2時すぎ、幸手市北2丁目の国道4号線と市道が交わる交差点で、
横断歩道を歩いて渡っていた近くに住むパート従業員の志村絵里子さん(30)が後方から右折してきた大型トラックにひかれました。
この事故で志村さんは腹を強く打って、まもなく死亡しました。
警察によりますと、大型トラックを運転していたのは、千葉県野田市関宿江戸町の仲家誠司容疑者(56)で、
呼気から基準値を超えるアルコールが検出されたことから警察は、過失運転傷害と酒気帯び運転の疑いでその場で逮捕しました。
仲家容疑者は仕事で荷物を運ぶ途中だったということで、調べに対し
「女性をひいてしまった。昨晩、自宅で酒を飲んだ」と容疑を認めているということです。
現場は幸手市役所の近くの交差点で、街灯もあり、見通しはいいということです。
警察は、容疑を過失運転致死に切り替え、事故の詳しい原因を調べることにしています