独西部に巨大な穴が出現、第2次大戦時の爆弾が爆発か
AFP 2019年6月24日 23:59 発信地:ベルリン/ドイツ [ ドイツ ヨーロッパ ]
https://www.afpbb.com/articles/-/3231742?cx_part=top_category&cx_position=1
独リンブルクの畑に出現した穴(2019年6月24日撮影)。(c)Boris Roessler / dpa / AFP
独リンブルクの畑に出現した穴(2019年6月24日撮影)。(c)Boris Roessler / dpa / AFP
独リンブルクの畑に出現した穴(2019年6月24日撮影)。(c)Boris Roessler / dpa / AFP
【6月24日 AFP】ドイツ西部の畑に、巨大なクレーターが出現した。警察が24日、明らかにした。第2次世界大戦(World War II)時代の爆弾が爆発したものとみられている。負傷者はいないという。
穴の大きさは直径10メートル、深さ4メートル。リンブルク(Limburg)の住民は、23日午前3時52分(日本時間同10時52分)に爆発音が聞こえ、地面の揺れを感じたとしている。
警察の報道担当者はAFPに対し、「爆発物処理班が24日、破片らしいものがあるかどうか、穴の調査に当たった」と話し、「このエリアは第2次大戦時、標的を狙う訓練のために使用されていた」ことも明らかにした。
爆発物処理班も、大戦時の兵器だった「可能性が高い」としている。
近郊の都市ダルムシュタット(Darmstadt)市当局の報道担当者は、独日刊紙ビルト(Bild)に対し、この爆弾は爆発を遅らせる化学的な仕掛けが施してあったものの、とうとう損なわれてしまった可能性がある、と話した。
ドイツでは大戦終結後75年近くたった今でも、不発弾が数多く残っている。(c)AFP
AFP 2019年6月24日 23:59 発信地:ベルリン/ドイツ [ ドイツ ヨーロッパ ]
https://www.afpbb.com/articles/-/3231742?cx_part=top_category&cx_position=1
独リンブルクの畑に出現した穴(2019年6月24日撮影)。(c)Boris Roessler / dpa / AFP
独リンブルクの畑に出現した穴(2019年6月24日撮影)。(c)Boris Roessler / dpa / AFP
独リンブルクの畑に出現した穴(2019年6月24日撮影)。(c)Boris Roessler / dpa / AFP
【6月24日 AFP】ドイツ西部の畑に、巨大なクレーターが出現した。警察が24日、明らかにした。第2次世界大戦(World War II)時代の爆弾が爆発したものとみられている。負傷者はいないという。
穴の大きさは直径10メートル、深さ4メートル。リンブルク(Limburg)の住民は、23日午前3時52分(日本時間同10時52分)に爆発音が聞こえ、地面の揺れを感じたとしている。
警察の報道担当者はAFPに対し、「爆発物処理班が24日、破片らしいものがあるかどうか、穴の調査に当たった」と話し、「このエリアは第2次大戦時、標的を狙う訓練のために使用されていた」ことも明らかにした。
爆発物処理班も、大戦時の兵器だった「可能性が高い」としている。
近郊の都市ダルムシュタット(Darmstadt)市当局の報道担当者は、独日刊紙ビルト(Bild)に対し、この爆弾は爆発を遅らせる化学的な仕掛けが施してあったものの、とうとう損なわれてしまった可能性がある、と話した。
ドイツでは大戦終結後75年近くたった今でも、不発弾が数多く残っている。(c)AFP