「アムさんメロン」は農業用ハウスで栽培し毎年6月から7月にかけて収穫される津軽地方特産のメロンで、果汁が多く、香りと甘みが強いのが特徴です。
弘前市の青果市場で開かれたことし最初の競りには、つがる市で収穫されたメロン49箱、合わせておよそ340キロが並べられ、仲買人たちが指で値段を示して次々に競り落としていました。
ことしは、実が大きくなる5月以降、晴れの日が続いたほか、一日の寒暖の差も大きく、メロンの栽培に適した条件がそろったため、例年より大玉で甘みも強くなっているということです。
10日の競りでも、1箱2玉入りのメロンに、これまでで最も高い25万円の値がつきました。
このメロンを育てた農家の阿部祐一さんは「ことしは特によい品質に仕上がっているので、多くの人に食べてほしい」と話していました。
「アムさんメロン」は10日から青森県内のスーパーなどで販売され、来月上旬に出荷のピークを迎えます。
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