0001記憶たどり。 ★
2019/06/05(水) 14:23:23.95ID:vr4Pe4QT9「ここにいてはダメです」
表紙にこう書いて避難を呼びかける東京 江戸川区の水害のハザードマップが「あまりにも潔すぎる」とインターネットで大きな反響を呼んでいます。
江戸川区は11年ぶりに水害のハザードマップを改訂し、先月、区内の全世帯に配布したほか、インターネットで公開しました。
マップは洪水や高潮によって荒川と江戸川が氾濫すると、区内のほぼ全域が浸水するという最悪の想定が示され、被害の発生前に、
区の外に避難をするよう区民に求めています。
この表紙の地図には、江戸川区の場所に「ここにいてはダメです」と太字で書かれていて、この率直な表現が「あまりにも潔すぎる」
としてインターネットのSNSで大きな反響を呼んでいます。
ツイッターへの書き込みでは「江戸川区民ですがこれはひどい」、「まさか自分が住んでる区から『どっか行け』って言われるとは思わなくて笑っちゃった」、
「お母さんもドン引きしていた」などと、戸惑いの声が多く見られました。
一方、「正直でよろしい」、「江戸川区職員さんの勇気と責任感に尊敬」、「ここまではっきり書かれていれば、誰もが躊躇(ちゅうちょ)なく避難できるのでは」
など、被害の大きさを率直に伝える内容を評価する声も多くありました。
なぜ、「ここにいてはダメです」といった自治体としては異例の表現をつかったのか。
江戸川区防災危機管理課の本多吉成統括課長は「江戸川区で大規模な水害が起きると、大部分が浸水し、しかも浸水時間が長くなる。
ここにいては危険で、そうなる前に安全な場所に逃げてほしいということで、このことばを使った。ハザードマップを見てもらい、
いざというときにどういう行動をとるかを今から考えてほしい」と話しています。
ここにいてはダメです