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厚生労働省が4日発表した「2018年度雇用均等基本調査」(速報版)によると、男性の育児休業の取得率は
前年度比1.02ポイント上昇の6.16%だった。上昇は6年連続となる。担当者は「共働き世帯が増え、
夫婦一緒に子育てするという意識が年々高まっている」と分析した。
女性の育児休業の取得率は1.0ポイント低下の82.2%だった。厚労省は「女性の取得率はすでに高い水準にあり、
ここ数年は80%台前半で増減している」とした。政府は企業への助成金制度や啓発活動などで男性の取得を後押し、
取得率を20年までに13%とする目標を掲げている。