6/3(月) 11:37配信
Web東奥
1日午後11時50分ごろ、青森県板柳町辻松元の農業阿保岑生さん(80)が山菜採りに出掛けたまま帰ってこないと家族が鯵ケ沢署に届け出た。同署員や家族が捜索したところ、2日午前11時ごろ、弘前市常盤野湯段萢の山中で意識不明の状態で発見された。阿保さんは約2時間半後、搬送された市内の病院で死亡が確認された。死因は調査中。2日、弘前署が発表した。
弘前署などによると、阿保さんが鯵ケ沢町の山に入った可能性が高いとみて、鯵ケ沢署員や家族が2日、同町や弘前市の山中を捜索した。午前10時半ごろ、家族が阿保さんの車を発見。さらに約30メートル離れた地点で、高さ約15メートルの崖の下を流れる水深約30センチの沢にうつぶせの状態で倒れていた阿保さんを見つけ、県防災ヘリ「しらかみ」で引き上げた。
弘前署は滑落した可能性があるとみている。クマなどに襲われた形跡はない。
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