保育施設巡り補助金不正受給の疑い 女ら逮捕
保育施設の工事費を水増しして補助金を不正に受けとったとして、松山や東京で保育施設を経営していた女ら3人が補助金適正化法違反の疑いで逮捕されました。逮捕されたのは、東京都内などで保育施設を運営していた合同会社アネラの元代表、坂口真美容疑者で、28日正午ごろ、愛媛県松山市内の自宅で逮捕されました。
また、アネラの元社員、和田勝海容疑者と施工業者の元社員、牛渡満容疑者も28日、逮捕されました。
調べによりますと坂口容疑者らは共謀し、2016年8月から11月ごろにかけて東京都内にある2つの保育施設の工事費を2倍から3倍ほどに水増しして国に申請しおよそ8000万円の補助金を不正に受け取った疑いがもたれています。警察は、捜査に支障があるとして坂口容疑者ら3人の認否を明らかにしていません。
坂口容疑者らの口座には、国の補助金など総額およそ9億円の入金があったということです。
坂口容疑者は東京や松山などで複数の保育園を運営していて警察は、余罪を含め調べを進めています。
※ソースに動画あります
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190528-00000114-itv-l38
5/28(火) 19:52配信 あいテレビ
不正受給の補助金 健康食品会社に流用か
保育施設への補助金およそ8000万円を不正に受け取ったとして、愛媛県松山市に住む元経営者の女ら3人が逮捕された事件で、女は不正受給した金を経理担当を務めていた健康食品販売会社の資金繰りに流用していた可能性があることがわかりました。
松山や東京などで保育施設を運営していた会社の元代表、坂口真美容疑者は、元社員の和田勝海容疑者らと共謀し、2つの保育施設の工事費を水増しし、国の補助金およそ8000万円を不正に受け取った疑いで逮捕され、29日、送検されました。
捜査関係者によりますと、坂口容疑者は不正受給した金を以前、経理担当を務めていた健康食品販売会社、「オハナ生活倶楽部」の資金繰りが悪化した際、運用資金に流用していた可能性があるということです。
坂口容疑者は、「オハナ生活倶楽部」の会員から元本を保証して金を集めた出資法違反の罪で今年2月に罰金刑を受けています。これまでの調べで坂口容疑者は松山や東京などで複数の保育園を運営し、国の補助金などおよそ9億円を受け取っていたとみられることがわかっています。また、関係者によりますと和田容疑者が東京などで運営する保育事業でも同様に施設の工事費を水増しして不正に補助金を受け取っていた可能性があるということです。警察は金の流れや余罪を捜査しています。
※ソースに動画あります
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190529-00000116-itv-l38
5/29(水) 19:36配信 あいテレビ
※ソース2つです。