https://jp.reuters.com/article/sprint-m-a-tmobile-idJPKCN1SS1SV
テクノロジー
2019年5月22日 / 16:38 / 1時間前更新
米司法省スタッフ、スプリント・Tモバイル合併阻止提言=関係筋
Reuters Staff
[ワシントン 22日 ロイター] - 米司法省の反トラスト部門スタッフがソフトバンクグループ(9984.T)傘下の米携帯電話大手スプリント(S.N)とTモバイルUS(TMUS.O)の合併阻止に向け訴えを起こすよう同省に提言したことが、関係筋2人の話で分かった。
スプリントの株価は寄り付き前の取引で6.2%下落した。
合併認可の最終判断は、同省の政治任用官らに委ねられている。決定は1カ月ほどで出る見通しという。
連邦通信委員会(FCC)のパイ委員長は20日、合併を承認するよう他の4委員に伝えると明らかにしている。
一方、司法省反トラスト部門のスタッフは、長く合併に懐疑的とみられていた。Tモバイルが合併合意後、顧客獲得に向け積極的に価格を引き下げたり、サービスを向上させたりしない可能性を懸念している。
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