G20テロ対策情報が…福岡空港 暗証番号や扉位置を報道機関へ誤送信
2019/05/21 12:15
福岡空港の運営会社がG20の開催に向けて警備の強化内容を記した文書を、
誤って報道機関に送信していたことが分かりました。
福岡空港を運営する福岡国際空港は20日夜、関係者入口のオートロックの暗証番号や
バックヤードの扉の位置などを記した文書を、福岡航空記者会に所属する
報道機関21社に誤って送信しました。
この文書は6月、福岡市で開催されるG20、財務相・中央銀行総裁会議に向けた
テロ対策の強化に伴って用意され、本来は空港ビルに入る企業などに送られるものでした。
担当者が文書をファックスで一斉送信する際、誤って報道機関に送信したということで
福岡国際空港は「社内全体で情報管理の徹底に努める」とし、暗証番号も変更することにしています。
テレビ西日本
https://www.tnc.co.jp/news/articles/NID2019052104129