【モスクワ大前仁】ロシア各地では9日、前身のソ連が第二次大戦でナチス・ドイツを破った「対独戦勝記念日」の式典や軍事パレードが催された。
首都モスクワの式典ではプーチン大統領があいさつし「我が軍の高い能力を維持していくために必要な手立てを取ってきたし、今後も続けていく」と言明。欧米諸国との関係悪化が続く中、軍事力の増強と整備を続けていく姿勢を鮮明にした。
モスクワのパレードでは大陸間弾道ミサイル「トーポリ」や地対空ミサイルシステム「S400」などが披露された。タス通信によると、1万3000人超の軍人が参加した。
ソ連崩壊後のロシアは一時期、対独戦勝記念日の軍事パレードを取りやめていたが、2008年から再開している。
https://mainichi.jp/articles/20190509/k00/00m/030/256000c
首都モスクワの式典ではプーチン大統領があいさつし「我が軍の高い能力を維持していくために必要な手立てを取ってきたし、今後も続けていく」と言明。欧米諸国との関係悪化が続く中、軍事力の増強と整備を続けていく姿勢を鮮明にした。
モスクワのパレードでは大陸間弾道ミサイル「トーポリ」や地対空ミサイルシステム「S400」などが披露された。タス通信によると、1万3000人超の軍人が参加した。
ソ連崩壊後のロシアは一時期、対独戦勝記念日の軍事パレードを取りやめていたが、2008年から再開している。
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