京都御所で即位を祝う記帳始まる 朝から長い列
5/5(日) 7:00配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190505-00000001-kyt-soci
天皇皇后両陛下の初めての一般参賀に合わせ、京都御所(京都市上京区)で即位を祝う記帳の受け付けが4日、始まった。初日から大勢の人が訪れ、令和時代への思いを新たにした。
午前9時の受付開始を前に、会場の御所西側の宜秋門前には100人以上が列を作った。開門と同時に大勢の人が記帳所に向かい、都道府県名と名前を丁寧に書き込んでいった。
徳島市から家族4人で訪れた会社員林佳彦さん(48)は「新しい気持ちで新時代も頑張りたい。気持ちが引き締まった」と話した。京都市左京区の小川貴子さん(85)は平成への際にも記帳したといい、「平和な時代が続いてほしい」との願いを込めた。
記帳は5月5日まで。受付時間は午前9時〜午後4時。桃山陵墓監区事務所(伏見区)や月輪陵墓監区事務所(東山区)でも受け付ける。
滋賀県内でも祝意を表す記帳所が4日、滋賀県公館(大津市京町4丁目)と琵琶湖博物館(草津市下物町)の計2カ所に設けられ、訪れた人たちが新しい時代への思いを込めて名前を書き入れた。陛下は皇太子時代に公務で4回、プライベートで1回滋賀県を訪れている。両会場には来県時の写真などをまとめた行啓誌が展示され、人々が思い思いにページを繰っていた。記帳は5日まで。午前9時半〜午後4時半。