https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190502/k10011903801000.html
アリタリア航空機 機体揺れ乗務員3人けが 乱気流か
2019年5月2日 12時11分
2日午前、イタリアのローマから成田空港に向かっていたアリタリア航空の旅客機が、飛行中に機体が大きく揺れ、乗務員3人がけがをしました。国土交通省は、乱気流に巻き込まれた可能性があるとみて調べています。
国土交通省などによりますと、午前10時ごろ、イタリアのローマから成田空港に向かっていたアリタリア航空784便が、飛行中に機体が突然大きく揺れ、乗務員3人がけがをしたと航空会社から連絡があったということです。
機体は、約20分後に成田空港に到着しましたが、消防によりますと乗務員3人のうち、46歳の客室乗務員の女性1人が頭にけがをして病院に搬送されたほか、2人が機内で転倒してけがをしたということです。
国土交通省は、乱気流に巻き込まれた可能性があるとみて、当時の状況を調べています。
揺れは着陸態勢に入った後
警察や消防によりますと、機体が大きく揺れたのは着陸態勢に入ったあとで、乗客はシートベルトをしていたということです。当時、関東地方の広い範囲には、雷注意報が出されていました。
乗客「急降下するような揺れ2回続く」
乗客の女性は「『着陸にむけて降下する』とアナウンスがあったあとで、急降下するような揺れが2回続き怖かった。機内では悲鳴をあげる人もいたがパニックはなかった」と話していました。
別の乗客の女性は「子どもをだっこしていたのでとても驚いた。乗務員の女性もしゃがみ込んでいたが、けが人がいたとは知らなかった。地上に着くまで不安だった」と話していました。
アリタリア航空機 機体揺れ乗務員3人けが 乱気流か
2019年5月2日 12時11分
2日午前、イタリアのローマから成田空港に向かっていたアリタリア航空の旅客機が、飛行中に機体が大きく揺れ、乗務員3人がけがをしました。国土交通省は、乱気流に巻き込まれた可能性があるとみて調べています。
国土交通省などによりますと、午前10時ごろ、イタリアのローマから成田空港に向かっていたアリタリア航空784便が、飛行中に機体が突然大きく揺れ、乗務員3人がけがをしたと航空会社から連絡があったということです。
機体は、約20分後に成田空港に到着しましたが、消防によりますと乗務員3人のうち、46歳の客室乗務員の女性1人が頭にけがをして病院に搬送されたほか、2人が機内で転倒してけがをしたということです。
国土交通省は、乱気流に巻き込まれた可能性があるとみて、当時の状況を調べています。
揺れは着陸態勢に入った後
警察や消防によりますと、機体が大きく揺れたのは着陸態勢に入ったあとで、乗客はシートベルトをしていたということです。当時、関東地方の広い範囲には、雷注意報が出されていました。
乗客「急降下するような揺れ2回続く」
乗客の女性は「『着陸にむけて降下する』とアナウンスがあったあとで、急降下するような揺れが2回続き怖かった。機内では悲鳴をあげる人もいたがパニックはなかった」と話していました。
別の乗客の女性は「子どもをだっこしていたのでとても驚いた。乗務員の女性もしゃがみ込んでいたが、けが人がいたとは知らなかった。地上に着くまで不安だった」と話していました。