4/30(火) 9:39配信
時事通信
【ワシントン時事】米紙ワシントン・ポスト(電子版)は29日、トランプ大統領が就任後に発信したうそや誤解を招く表現が、就任828日の4月27日で1万111回に達したと報じた。
1日平均12回超に上る。特に昨年秋以降は、中間選挙前に政治集会を頻繁に開いたり、メキシコ国境の壁建設に絡んで移民問題をめぐり持論を展開したりした結果、うそも急増しているという。
同紙は特設コーナー「ファクトチェッカー」で、事実と異なるトランプ氏の発言やツイッター投稿をまとめている。半分以上が政治集会での発言を含む演説などで飛び出したもので、ツイッターへの間違った書き込みも1800回超。対中貿易関連だけで100回を超えるなど、同じ内容の発言を繰り返した結果、全体の数が膨らんだ側面もある。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190430-00000035-jij-n_ame