エゴマ専用加工施設が完成
*ソース元にニュース画像あり*
http://www3.nhk.or.jp/lnews/tottori/20190426/4040002515.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を
健康食材として知られるシソ科の植物、エゴマを地域の新たな特産品にしようと取り組んでいる
若桜町に、エゴマ専用の加工施設が完成しました。
エゴマは栽培にかかる時間が比較的少なく、健康食材としても注目を集めていることから、
各地で地域の特産品にしようという動きが広がっています。
若桜町でも耕作放棄地を活用してエゴマの栽培を増やしていて、35人の農家が
あわせておよそ7ヘクタールで年間1750キロを生産しています。
地元のエゴマを広く売り出そうと町は専用の加工施設をつくり、26日、農家などに公開されました。
施設にはエゴマの種から油を絞る機械が設置され、訪れた人たちができたてのエゴマ油を味わっていました。
商品は若桜町産を売りにしたパッケージで、地元の道の駅や関西の百貨店などで販売されるということです。
施設を管理する第三セクター「若桜農林振興」の棟尾潔社長は
「できるかぎり少ないロスでたくさんのエゴマ油をしぼり出して、全国で味わってもらいたい」
と話しています。
若桜町エゴマ生産組合の三百田勝利組合長は
「地元に加工施設ができると栽培を頑張ろうという気持ちになります。
生産者がさらに増えて、エゴマ油が若桜町のいい潤滑油になればいいなと思います」
と話していました。
04/26 19:33