大雨による災害発生の危険度と住民がとるべき行動とを5段階のレベルで示す新しい情報提供について、政府が地方自治体への説明会を開きました。
平成に入ってから最悪の豪雨災害となった去年7月の西日本豪雨では、気象庁や自治体などが発表した情報が必ずしも住民の避難に結びつかなかったため、
政府は、大雨による災害発生の危険度と住民がとるべき行動とを5段階のレベルで示す新しい情報提供を行うことを決めています。
この「災害情報のレベル化」が本格的な梅雨のシーズンに入る6月から始まるのを前に、政府は22日、関東甲信越ブロックの自治体向け説明会を気象庁で開き、各市町村の防災担当者などおよそ200人が参加しました。
会では、レベル3を「避難準備・高齢者等避難開始」に、レベル4を「避難勧告」と「避難指示」に位置付けることや、危険度の最も高いレベル5になってしまう前、レベル4のうちに住民が避難を完了していることが求められる点などが説明されました。
「レベル1、2、3、4、5と、その内容を照らし合わせないと分からないという部分もあるので、ちょっと理解するのに時間がかかるのかなという部分はあるかなと思います」(埼玉県加須市の職員)
「レベルが周知されれば問題ないとは思うんですけど、周知されるまで、いろいろトラブルがあるかもしれないなという不安もあります」(茨城県稲敷市の職員)
「混乱する部分もあるとは思うんですけど、ちょっと精査させてもらって、まず住民に分かりやすく伝わることが第一だと思いますので」(群馬県高山村の職員)
政府は全国の自治体向けに、こうした説明会を5月中旬まで開催する予定です
(ソース)TBS
災害危険度5段階の情報提供、政府が自治体向け説明会
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20190423-00000017-jnn-soci
4/23(火) 5:53配信
平成に入ってから最悪の豪雨災害となった去年7月の西日本豪雨では、気象庁や自治体などが発表した情報が必ずしも住民の避難に結びつかなかったため、
政府は、大雨による災害発生の危険度と住民がとるべき行動とを5段階のレベルで示す新しい情報提供を行うことを決めています。
この「災害情報のレベル化」が本格的な梅雨のシーズンに入る6月から始まるのを前に、政府は22日、関東甲信越ブロックの自治体向け説明会を気象庁で開き、各市町村の防災担当者などおよそ200人が参加しました。
会では、レベル3を「避難準備・高齢者等避難開始」に、レベル4を「避難勧告」と「避難指示」に位置付けることや、危険度の最も高いレベル5になってしまう前、レベル4のうちに住民が避難を完了していることが求められる点などが説明されました。
「レベル1、2、3、4、5と、その内容を照らし合わせないと分からないという部分もあるので、ちょっと理解するのに時間がかかるのかなという部分はあるかなと思います」(埼玉県加須市の職員)
「レベルが周知されれば問題ないとは思うんですけど、周知されるまで、いろいろトラブルがあるかもしれないなという不安もあります」(茨城県稲敷市の職員)
「混乱する部分もあるとは思うんですけど、ちょっと精査させてもらって、まず住民に分かりやすく伝わることが第一だと思いますので」(群馬県高山村の職員)
政府は全国の自治体向けに、こうした説明会を5月中旬まで開催する予定です
(ソース)TBS
災害危険度5段階の情報提供、政府が自治体向け説明会
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20190423-00000017-jnn-soci
4/23(火) 5:53配信