現職と新人の2人の争いとなった札幌市長選挙は、立憲民主党、国民民主党、地域政党の新党大地が推薦し、自民党、公明党、社民党が支持した現職の秋元克広氏(63)が2回目の当選を確実にしました。
秋元氏は北海道夕張市出身の63歳。昭和54年に札幌市役所に入り、副市長などを経て4年前の選挙で初当選しました。
今回の札幌市長選挙は、与野党が相乗りで支援した秋元氏に対し、共産党が推薦する新人の渡辺氏が挑む構図となりました。
選挙戦で、秋元氏は、中心部の再開発事業や観光振興などを推し進めてきた1期4年の実績を強調するとともに去年9月に起きた北海道地震からの復興を着実に推進することなどを訴えました。
その結果、支援を受けた政党の支持層や無党派層から幅広く支持を集め、2回目の当選を確実にしました。
2019年4月7日 20時22分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190407/k10011876291000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_005