https://www.jiji.com/jc/article?k=2019032700566&g=int
2016年11月にサッカーのブラジル1部リーグ・シャペコエンセの選手らを乗せた遠征チャーター機が
コロンビアの山中に墜落し、71人が死亡した事故に際し、同乗していたものの奇跡的に生き残ったラジオ局記者が
26日、草サッカーをプレー中に突然死した。
死亡したのはラファエル・ヘンゼル氏(45)。ブラジル南部サンタカタリナ州シャペコで友人らとプレー中に倒れ、
病院に運ばれたが、心筋梗塞で息を引き取った。クラブは「彼はクラブの歴史を名実況で語り、復活のシンボルとなった」
と死を惜しんだ。
燃料不足で墜落した事故機には、選手や報道関係者らが搭乗していた。J1神戸を率いたカイオ・ジュニオール監督や、
複数の元J1所属選手が死亡。生存者は6人だけだった。