【立憲民主党】セクハラ疑惑・青山議員の辞職求める 県内女性市議ら声明
■立憲民主党枝野幸男党首の盟友 青山雅幸衆院議員に辞職を求める。
週刊文春で元女性秘書へのセクハラ疑惑が報じられ、立憲民主党から無期限の党員資格停止処分を受けた青山雅幸衆院議員(比例東海)の議員辞職を求め、静岡県内の女性議員有志が七日、共同声明を発表した。
東海四県の女性議員に十九日まで賛同を呼び掛け、集まった署名を立憲民主党に提出する。
有志は、佐藤成子静岡市議ら県内の市議十人。声明では、青山氏の不祥事は「国民の政治への不信感を深める」と非難。
週刊誌報道後の青山氏の振る舞いについて「被害者の人格をおとしめるかのような言動を行っていることは、人として恥ずべき行為」とし、青山氏に速やかな議員辞職を求めるとしている。
静岡、愛知、岐阜、三重で活動する女性県議、市議、町議約四百人に近日中に郵送し、所属議会や氏名などを明記した上でファクスで返送を求める。
「立憲民主党を攻撃するものではなく、政党間の攻防とは関係のないもの」だとして、国会議員は対象としない。
青山氏は六日に静岡県庁で記者会見し、法律事務所の元女性秘書へのセクハラ疑惑について和解が成立したことを報告。
頭を下げて謝罪したが、セクハラの有無など事実関係の詳細は「和解内容は言えない」として明らかにしなかった。
有志は昨年十月の週刊誌報道後、青山氏の関係者らに聞き取り調査し、元女性秘書の被害を確認したと主張。元女性秘書から会見実施の了解も取ったという。
県庁で七日に記者会見した佐藤市議は「弱い立場でいつも伝えられないのは女性側。(セクハラは)公になることもないままふたをされることも多い。
和解したからといって事実が消えるわけではない」と青山氏を批判し、秋山博子焼津市議は「青山さんの会見も新聞記事で確認したが、誠意を持った謝罪、釈明とは受け止めていない」と述べた。
※関連
■先日の衆議院選挙で静岡1区で当選した青山雅幸議員のセクハラ「バブーバブー」報道により話題となっているようです。
立憲民主党にとっては新人議員の文春砲に出鼻をくじかれた形になった今回の報道。週刊文春が公開した元秘書によるセクハラ日記の全文や、「ハイハイ」しながら近寄ったという青山議員
なるほど、話しは良く分かった。
国連分担金の支出は停止すべき。