受託収賄など4つの罪で懲役2年、追徴金1100万円の実刑判決が確定し、服役した新党大地代表、鈴木宗男元衆院議員(71)の裁判のやり直しを求めた再審請求で、東京地裁(家令和典裁判長)は20日、再審を認めない決定をした。
鈴木氏が平成24年11月に再審請求していた。弁護団は、証人尋問前に検察官が作成したとされる「尋問シナリオ」など8点を新証拠として提出。「公判証言は検察によって作られたものだった」と主張していた。
確定判決によると、北海道開発庁長官だった9〜10年、北海道網走市の建設会社から道開発局発注の工事に関して請託を受け、現金計600万円を受領。官房副長官だった10年には、不正伐採で行政処分を受けた北海道帯広市の製材会社から林野庁への口利きを依頼され、500万円を受け取るなどした。
鈴木氏は一貫して否認したが、22年9月、有罪とした1、2審判決が最高裁で確定し、議員を失職。1年間服役して仮釈放された。24年4月に刑期が満了して公民権が停止し、29年4月に回復した。
産経新聞 3/20(水) 11:08
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190320-00000521-san-soci
鈴木氏が平成24年11月に再審請求していた。弁護団は、証人尋問前に検察官が作成したとされる「尋問シナリオ」など8点を新証拠として提出。「公判証言は検察によって作られたものだった」と主張していた。
確定判決によると、北海道開発庁長官だった9〜10年、北海道網走市の建設会社から道開発局発注の工事に関して請託を受け、現金計600万円を受領。官房副長官だった10年には、不正伐採で行政処分を受けた北海道帯広市の製材会社から林野庁への口利きを依頼され、500万円を受け取るなどした。
鈴木氏は一貫して否認したが、22年9月、有罪とした1、2審判決が最高裁で確定し、議員を失職。1年間服役して仮釈放された。24年4月に刑期が満了して公民権が停止し、29年4月に回復した。
産経新聞 3/20(水) 11:08
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190320-00000521-san-soci