夜の政治
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190319/k10011853921000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_012
旧民進党出身の有志議員ら 議員連盟を発足
2019年3月19日 20時29分
立憲民主党や国民民主党など旧民進党出身の有志の議員らが議員連盟を発足させ、今後、社会保障や外交などの分野の政策を検討していくことになりました。
この議員連盟は、衆議院の会派「社会保障を立て直す国民会議」の野田前総理大臣や玄葉元外務大臣らが呼びかけて発足したものです。
19日の初会合には、立憲民主党の会派に所属する岡田元外務大臣や国民民主党の前原元外務大臣など、旧民進党出身の有志の議員ら45人が出席しました。
この中で、議員連盟の会長に就任した玄葉氏は「党派を超えて、目指すべき社会像や国家デザインを考えながら、きたるべき時に備えていくことが必要だ」と述べ、今後、有識者を招くなどして、社会保障や外交などの分野の政策を検討していくことを申し合わせました。
議員連盟が発足した背景には、安倍政権に対じするため、主要な政策を共有することで、おととし分裂した旧民進党の出身者らの結集を促したいというねらいもあると見られます。