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大飯原発3・4号機の仮処分申し立て 大阪地裁は28日に判断へ
2019年3月19日 21時25分各地の原発
福井県にある関西電力の大飯原子力発電所3号機と4号機を運転しないよう京都府の住民が求めた仮処分の申し立てについて、大阪地方裁判所は、今月28日に判断を示すことを決めました。
福井県にある大飯原発3号機と4号機について、43キロ離れた京都府南丹市に住む男性は、「住民の命や生活に危険が及ぶ」として、おととし、運転しないよう求める仮処分を大阪地方裁判所に申し立てました。
裁判所は、男性と関西電力の双方から意見を聞く「審尋」という非公開の手続きを去年2月から10月まで4回行い、審理を続けていました。
そして、今月28日の午後3時以降に申し立てを認めるかどうか判断を示すことを決めました。
大飯原発の3号機と4号機については、平成26年に福井地裁が再稼働を認めない判決を言い渡しましたが、去年7月、2審の名古屋高裁金沢支部が判決を取り消したため、現在は営業運転が行われています。
仮処分の決定はすぐに効力が生じるため、大阪地裁がどのような判断を示すのか注目されます。
大飯原発3・4号機の仮処分申し立て 大阪地裁は28日に判断へ
2019年3月19日 21時25分各地の原発
福井県にある関西電力の大飯原子力発電所3号機と4号機を運転しないよう京都府の住民が求めた仮処分の申し立てについて、大阪地方裁判所は、今月28日に判断を示すことを決めました。
福井県にある大飯原発3号機と4号機について、43キロ離れた京都府南丹市に住む男性は、「住民の命や生活に危険が及ぶ」として、おととし、運転しないよう求める仮処分を大阪地方裁判所に申し立てました。
裁判所は、男性と関西電力の双方から意見を聞く「審尋」という非公開の手続きを去年2月から10月まで4回行い、審理を続けていました。
そして、今月28日の午後3時以降に申し立てを認めるかどうか判断を示すことを決めました。
大飯原発の3号機と4号機については、平成26年に福井地裁が再稼働を認めない判決を言い渡しましたが、去年7月、2審の名古屋高裁金沢支部が判決を取り消したため、現在は営業運転が行われています。
仮処分の決定はすぐに効力が生じるため、大阪地裁がどのような判断を示すのか注目されます。