原発事故後の出荷制限 一部解除
原発事故のあと出荷が制限されてきた福島県沖のクロダイや裏磐梯の秋元湖などのイワナやヤマメについて、国は14日、出荷制限を解除したと発表しました。
出荷制限が解除されたのは、福島県沖でとれるクロダイとウミタナゴ、それにヌマガレイ、秋元湖と秋元湖に流入する河川、それに長瀬川の一部でとれるイワナとヤマメです。
これらの魚種は原発事故のあと、国の基準を超える放射性物質が検出されたため、出荷が制限されてきました。
福島県が継続的に実施してきた魚介類の放射性物質検査で安定して国の基準を下回ったため、国は14日、出荷制限の解除を決め、発表しました。
今後、漁協の組合長会議などで認められれば、漁が再開される見込みです。
これで、福島県沖でとれる魚介類のうち出荷制限が出されている魚は5種となりました。
一方、淡水魚の出荷制限は中通りの全域と双葉郡などの広い範囲の、多くの魚種で続いています。
原発事故前、秋元湖に流入する河川では、ヤマメやイワナの渓流釣りを楽しむ愛好家が多かったということで、県水産課は「県内では来月1日に渓流釣りが解禁される。秋元湖周辺の出荷制限の解除もそれに間に合う可能性があり、歓迎したい」としています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/fukushima/20190314/6050004734.html
2019.3.14 19:42,NHK NEWS WEB,福島 NEWS WEB
原発事故のあと出荷が制限されてきた福島県沖のクロダイや裏磐梯の秋元湖などのイワナやヤマメについて、国は14日、出荷制限を解除したと発表しました。
出荷制限が解除されたのは、福島県沖でとれるクロダイとウミタナゴ、それにヌマガレイ、秋元湖と秋元湖に流入する河川、それに長瀬川の一部でとれるイワナとヤマメです。
これらの魚種は原発事故のあと、国の基準を超える放射性物質が検出されたため、出荷が制限されてきました。
福島県が継続的に実施してきた魚介類の放射性物質検査で安定して国の基準を下回ったため、国は14日、出荷制限の解除を決め、発表しました。
今後、漁協の組合長会議などで認められれば、漁が再開される見込みです。
これで、福島県沖でとれる魚介類のうち出荷制限が出されている魚は5種となりました。
一方、淡水魚の出荷制限は中通りの全域と双葉郡などの広い範囲の、多くの魚種で続いています。
原発事故前、秋元湖に流入する河川では、ヤマメやイワナの渓流釣りを楽しむ愛好家が多かったということで、県水産課は「県内では来月1日に渓流釣りが解禁される。秋元湖周辺の出荷制限の解除もそれに間に合う可能性があり、歓迎したい」としています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/fukushima/20190314/6050004734.html
2019.3.14 19:42,NHK NEWS WEB,福島 NEWS WEB