廃炉廃棄物の再利用検査を視察
中部電力浜岡原子力発電所で使われた放射能レベルが極めて低い廃棄物の再利用に向けた作業を地元、御前崎市の柳澤重夫市長らが視察しました。
14日は浜岡原子力発電所に御前崎市の柳澤重夫市長と市議会特別委員会の議員20人ほどが訪れ、国や電力会社が進める、原発の廃棄物のうち、放射能レベルが極めて低いものについて再利用する「クリアランス」と呼ばれる制度の利用に向けた廃棄物の放射能の測定作業を視察しました。
視察では、廃炉作業が進められている1号機から出た配管などの廃棄物を作業員が専用の装置で測定する様子が公開され、中部電力の担当者が制度に基づき、放射能濃度が年間、0.01ミリシーベルト以下の基準をクリアした廃棄物の再利用に向け、現在、認可を国に申請中だと説明していました。
視察のあと、柳澤市長は「クリアランス測定が安全に行われていることがわかり安心した。市民に報告したい」と話していました。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/shizuoka/20190314/3030002273.html
03月14日 19時23分、NHK NEWS WEB、静岡 NEWS WEB
中部電力浜岡原子力発電所で使われた放射能レベルが極めて低い廃棄物の再利用に向けた作業を地元、御前崎市の柳澤重夫市長らが視察しました。
14日は浜岡原子力発電所に御前崎市の柳澤重夫市長と市議会特別委員会の議員20人ほどが訪れ、国や電力会社が進める、原発の廃棄物のうち、放射能レベルが極めて低いものについて再利用する「クリアランス」と呼ばれる制度の利用に向けた廃棄物の放射能の測定作業を視察しました。
視察では、廃炉作業が進められている1号機から出た配管などの廃棄物を作業員が専用の装置で測定する様子が公開され、中部電力の担当者が制度に基づき、放射能濃度が年間、0.01ミリシーベルト以下の基準をクリアした廃棄物の再利用に向け、現在、認可を国に申請中だと説明していました。
視察のあと、柳澤市長は「クリアランス測定が安全に行われていることがわかり安心した。市民に報告したい」と話していました。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/shizuoka/20190314/3030002273.html
03月14日 19時23分、NHK NEWS WEB、静岡 NEWS WEB