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小4女児死亡 父親をおととしの暴行容疑で再逮捕へ
2019年3月8日 4時05分児童虐待
千葉県野田市で小学4年生の女の子に暴行を加えて死亡させたとして、41歳の父親が傷害致死などの罪で起訴された事件で、警察は女の子が暴力の被害を訴えた小学校のアンケートなどを基に捜査を進め、おととし11月にも父親が暴力を振るっていたとして、8日にも暴行の疑いで再逮捕する方針を固めたことが捜査関係者への取材でわかりました。
ことし1月、千葉県野田市の小学4年生、栗原心愛さん(10)が自宅の浴室で死亡しているのが見つかった事件では、父親の勇一郎被告(41)が冷水のシャワーを心愛さんの顔に浴びせ続けるなどの暴行を加えて死亡させたとして、傷害致死などの罪で起訴されました。
また、母親のなぎさ被告(32)も暴行を止めなかったなどとして、傷害ほう助の罪で起訴されました。
心愛さんはおととし11月に小学校が行ったアンケートで、「お父さんにぼう力を受けています。夜中に起こされたり、起きているときにけられたりたたかれたりされています。先生、どうにかできませんか」などと訴え、その後1か月余り児童相談所に一時保護されました。
警察がこのアンケートなどを基に捜査を進め、おととし11月にも、勇一郎被告が心愛さんに暴力を振るっていたとして、8日にも暴行の疑いで再逮捕する方針を固めたことが捜査関係者への取材でわかりました。
警察は心愛さんが日常的に虐待を受けていたとみて詳しく調べています。
心愛さんのアンケートをめぐっては、野田市教育委員会が去年1月、勇一郎被告の強い要求を拒みきれずコピーを渡していたことが明らかになっています。
小4女児死亡 父親をおととしの暴行容疑で再逮捕へ
2019年3月8日 4時05分児童虐待
千葉県野田市で小学4年生の女の子に暴行を加えて死亡させたとして、41歳の父親が傷害致死などの罪で起訴された事件で、警察は女の子が暴力の被害を訴えた小学校のアンケートなどを基に捜査を進め、おととし11月にも父親が暴力を振るっていたとして、8日にも暴行の疑いで再逮捕する方針を固めたことが捜査関係者への取材でわかりました。
ことし1月、千葉県野田市の小学4年生、栗原心愛さん(10)が自宅の浴室で死亡しているのが見つかった事件では、父親の勇一郎被告(41)が冷水のシャワーを心愛さんの顔に浴びせ続けるなどの暴行を加えて死亡させたとして、傷害致死などの罪で起訴されました。
また、母親のなぎさ被告(32)も暴行を止めなかったなどとして、傷害ほう助の罪で起訴されました。
心愛さんはおととし11月に小学校が行ったアンケートで、「お父さんにぼう力を受けています。夜中に起こされたり、起きているときにけられたりたたかれたりされています。先生、どうにかできませんか」などと訴え、その後1か月余り児童相談所に一時保護されました。
警察がこのアンケートなどを基に捜査を進め、おととし11月にも、勇一郎被告が心愛さんに暴力を振るっていたとして、8日にも暴行の疑いで再逮捕する方針を固めたことが捜査関係者への取材でわかりました。
警察は心愛さんが日常的に虐待を受けていたとみて詳しく調べています。
心愛さんのアンケートをめぐっては、野田市教育委員会が去年1月、勇一郎被告の強い要求を拒みきれずコピーを渡していたことが明らかになっています。