ソフトバンクグループ 中南米に特化の新ファンド設立
2019年3月7日 23時37分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190307/k10011839671000.html
ソフトバンクグループは中南米の企業を対象とした50億ドル(日本円でおよそ5600億円)規模の投資ファンドを新たに設立することを決めました。
ソフトバンクグループは7日、中南米地域に特化した投資ファンド「ソフトバンク・イノベーション・ファンド」を設立すると発表しました。
ファンドの規模は、50億ドル(日本円でおよそ5600億円)としています。
このうち、ソフトバンクグループは20億ドル(2200億円余り)を出資し、今後、3年をめどにほかの出資者を募るということです。
投資の対象とする地域はブラジルやアルゼンチン、それにメキシコなど中南米で、ネット通販や医療、運輸などのベンチャー企業に焦点を当てるとしています。
ソフトバンクグループの孫正義社長は「ラテンアメリカは、世界で最も重要な経済地域の1つとなろうとしているところで、この先数十年の非常に大きな成長を見込んでいる」とコメントしています。
グループでは、中南米はインターネットやスマホが急激に普及し、今後、オンラインのビジネスが発展すると見ており、いち早くこの地域に出資することで、成長を取り込む狙いがあります。
2019年3月7日 23時37分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190307/k10011839671000.html
ソフトバンクグループは中南米の企業を対象とした50億ドル(日本円でおよそ5600億円)規模の投資ファンドを新たに設立することを決めました。
ソフトバンクグループは7日、中南米地域に特化した投資ファンド「ソフトバンク・イノベーション・ファンド」を設立すると発表しました。
ファンドの規模は、50億ドル(日本円でおよそ5600億円)としています。
このうち、ソフトバンクグループは20億ドル(2200億円余り)を出資し、今後、3年をめどにほかの出資者を募るということです。
投資の対象とする地域はブラジルやアルゼンチン、それにメキシコなど中南米で、ネット通販や医療、運輸などのベンチャー企業に焦点を当てるとしています。
ソフトバンクグループの孫正義社長は「ラテンアメリカは、世界で最も重要な経済地域の1つとなろうとしているところで、この先数十年の非常に大きな成長を見込んでいる」とコメントしています。
グループでは、中南米はインターネットやスマホが急激に普及し、今後、オンラインのビジネスが発展すると見ており、いち早くこの地域に出資することで、成長を取り込む狙いがあります。