専門学校生が金銭トラブル学ぶ
*ソース元にニュース画像あり*
http://www3.nhk.or.jp/lnews/okinawa/20190306/5090005948.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を
社会に出て金銭トラブルにあわないよう、卒業を控えた専門学校生に
その手口について知ってもらうセミナーが、6日浦添市で開かれました。
このセミナーは、若者が被害にあいやすい金銭トラブルの手口を知ってもらい被害を防止しようと、
浦添市の専門学校などが毎年開いているもので、卒業を控えた学生およそ100人が参加しました。
セミナーでは、消費者金融会社の社員が講師を務め、学生たちが今後使用する機会が増える
クレジットカードにまつわるトラブルについて説明しました。
講師は、友人などに頼まれて作った自分名義のクレジットカードを手渡したあとに相手の連絡が取れなくなる
「名義貸し」のトラブルを紹介したあと、被害にあわないようどのような対応を取るべきか問いかけました。
これに対し、学生たちは「『お金がない』と言って断る」とか、
「相手が困っているなら一緒に仕事を探す」などとそれぞれの対応策を答えていました。
参加した学生は「『名義貸し』という手口は知らなかった。
社会人になっていろいろな人と出会う機会があるので気をつけたい」
と話していました。
講師を務めた消費者金融会社の上原大樹さんは
「沖縄の若者の間で『名義貸し』などのトラブルが数多く起きている。
被害にあったときはひとりで悩まずに誰かに相談して欲しい」
と話していました。
03/06 14:20