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海洋汚染のプラスチックごみ 首相に対策強化求める共同声明
2019年3月6日 20時29分
ことしのG20大阪サミットを前に、安倍総理大臣は日本学術会議のメンバーらと面会し、海洋汚染の原因となっているプラスチックごみなどへの対策の強化を求める共同声明を受け取り、こうした課題の解決に向け、リーダーシップを発揮していく考えを示しました。
安倍総理大臣は6日、総理大臣官邸で日本学術会議の山極壽一会長らと面会し、ことしのG20大阪サミットに向けて、主要20か国の学術機関などが取りまとめた共同声明を受け取りました。
共同声明では、プラスチックごみは海洋環境汚染の新たな課題だとして、研究者や技術者、政府の政策立案者らが協力し、廃プラスチックを再利用するシステムや代替する材料の研究開発を強化することを求めています。
また、地球温暖化に関する国際的な研究を促進するため、世界中の科学者が重要なデータにアクセスできるシステムを整備することが必要だと指摘しています。
安倍総理大臣は「海洋プラスチックごみや気候変動など地球規模課題の解決にはイノベーションが不可欠で、世界の英知を結集しなければならない。日本はG20の議長国として課題の解決に向けてリーダーシップを発揮していきたい」と述べました。
海洋汚染のプラスチックごみ 首相に対策強化求める共同声明
2019年3月6日 20時29分
ことしのG20大阪サミットを前に、安倍総理大臣は日本学術会議のメンバーらと面会し、海洋汚染の原因となっているプラスチックごみなどへの対策の強化を求める共同声明を受け取り、こうした課題の解決に向け、リーダーシップを発揮していく考えを示しました。
安倍総理大臣は6日、総理大臣官邸で日本学術会議の山極壽一会長らと面会し、ことしのG20大阪サミットに向けて、主要20か国の学術機関などが取りまとめた共同声明を受け取りました。
共同声明では、プラスチックごみは海洋環境汚染の新たな課題だとして、研究者や技術者、政府の政策立案者らが協力し、廃プラスチックを再利用するシステムや代替する材料の研究開発を強化することを求めています。
また、地球温暖化に関する国際的な研究を促進するため、世界中の科学者が重要なデータにアクセスできるシステムを整備することが必要だと指摘しています。
安倍総理大臣は「海洋プラスチックごみや気候変動など地球規模課題の解決にはイノベーションが不可欠で、世界の英知を結集しなければならない。日本はG20の議長国として課題の解決に向けてリーダーシップを発揮していきたい」と述べました。