仏メディア、保釈「サプライズ」 ゴーン被告、一斉に速報
日産自動車と企業連合を組む自動車大手ルノーが本社を置く
フランスのメディアは5日、東京地裁による日産前会長
カルロス・ゴーン被告の保釈決定を一斉に速報で伝え、
「サプライズ」「日本の司法では例外的」と指摘した。
ルメール経済・財務相は民放ラジオのインタビューで
「保釈され、より十分な弁護ができることは、誰にとっても
人道的に喜ばしいが、閣僚としてはコメントしない。
重要なのはルノーと日産の企業連合の強化だ」と述べた。
レゼコー紙電子版は、日本では否認を続ける被告は公判まで
勾留されるのが通例だと説明。保釈されれば、公判に集中できると
指摘した。
一般社団法人共同通信社【パリ共同】(2019/3/5 18:15)
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