2019/3/4 21:09
©一般社団法人共同通信社
https://this.kiji.is/475274340914463841
東京医科大は4日、医学部の不正入試を巡り、臼井正彦前理事長(77)と受験生側が合否判定前に寄付金に関するやりとりをしていた疑いが強いとする第三者委員会の追加調査報告書を公表した。同大の卒業生らの間で、入試で便宜を図るよう依頼し合格した場合に多額の寄付をする「暗黙の了解」が存在した可能性も指摘した。
第三者委は昨年12月、特定の受験生が入試で優遇されたことと大学への寄付金額に、何らかの関連がある可能性を指摘する「最終調査報告書」をまとめたが、文部科学省は関係者らの聞き取りが不十分だと指摘。これを受け、東京医大が事実関係に関する追加調査を依頼していた。
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東京医科大は4日、医学部の不正入試を巡り、臼井正彦前理事長(77)と受験生側が合否判定前に寄付金に関するやりとりをしていた疑いが強いとする第三者委員会の追加調査報告書を公表した。同大の卒業生らの間で、入試で便宜を図るよう依頼し合格した場合に多額の寄付をする「暗黙の了解」が存在した可能性も指摘した。
第三者委は昨年12月、特定の受験生が入試で優遇されたことと大学への寄付金額に、何らかの関連がある可能性を指摘する「最終調査報告書」をまとめたが、文部科学省は関係者らの聞き取りが不十分だと指摘。これを受け、東京医大が事実関係に関する追加調査を依頼していた。