ABCテレビ 3/4(月) 17:50配信
議員のなり手不足が問題となっている高知県大川村の議会で、立候補をしやすくするための条例が成立しました。
高知県大川村の議会で4日、議員との兼業が認められる法人名を、毎年、村が公表するとした条例が可決しました。
地方自治法では議会の公正性を保つため、自治体と請負関係にある法人役員と、議員との兼業を禁じています。
ただ、該当する要件はあいまいで、大川村の議会は兼業が制限される対象を明確にすることで、これまで立候補を控えていた村民も立候補しやすくするよう、新たな条例を成立させました。
和田知士村長は「大川村にとって、いい条例は、どんどん策定していくべき」と話しました。
条例は4月1日に施行され、16日に告示される村議会議員選挙から適用されます。
※動画あり
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190304-00020948-asahibcv-l39