※夜の政治
深夜国会のコスト 維新が開示要求へ 「国会改革逆行だ」
2019.3.1 22:29政治政策
https://www.sankei.com/politics/news/190301/plt1903010044-n1.html
日本維新の会の遠藤敬国対委員長は1日夜の記者会見で、平成31年度予算案の衆院通過が2日未明になる見通しになったことを受け、残業を強いられる国会職員の人数や超過勤務手当の総額を衆院に開示請求する考えを明らかにした。
維新は昨年3月にも、30年度予算案の衆院採決をめぐり与野党が攻防を展開した同年2月26日夜〜27日未明の残業状況開示を求めた。
衆院会計課が示したデータによると、職員657人が残業し、超過勤務手当総額は1297万1118円、深夜帰宅などで使用されたタクシー代の合計は82万9910円に達した。
遠藤氏は記者会見で「毎度毎度の夜なべ国会だ。『国会改革逆行国会』と名付けたい。この現実を知れば国民は我慢ならないだろう」と語った。