https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190301-00000053-asahi-soci
岐阜県教育委員会は1日、県立海津明誠高校(同県海津市)の30代の男性教諭が
複数の1年生の答案を改ざんし、点数を上げていたことを明らかにした。県教委の調査に対し、
男性教諭は不正行為を認め、「頑張っている生徒の点数を上げたかった。自分の評価も上げたかった」
と話しているという。
教育管理課によると、男性教諭は英語の教諭で、複数の1年生のクラスを担当。2月の期末考査で
1年生12人の答案を改ざんし、1〜24点分を上げていた。答案を教諭自身が書き足したり、誤答を消したり、
誤答をそのまま正解にしていたという。
点数のついた答案用紙を生徒に返す以前に、別の教諭が改ざんに気づき、管理職に報告したという。
県教委は処分について検討している。