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飲酒運転のタクシーが男性をはね、現場から走り去ったが、妻が追いかけ、運転手の男は酒気帯び運転の現行犯で逮捕された。
警察によると、2月28日午後5時ごろ、福岡・北九州市八幡西区陣山で、道路をバックしていたタクシーが68歳の男性をはねた。
男性は転倒し、腰などに軽いけがをした。
タクシーはそのまま現場から走り去ったが、男性の妻が追いかけ、およそ200メートル先のタクシーの事業所の近くで、停車している車を発見した。
被害に遭った男性は「ぼくはもう倒れていたし、わかんなかったんですね。そしたら、かみさんたちが『逃げた!』って言うから。
許せないですよね、プロですからね」と話した。
駆けつけた警察がタクシー運転手の呼気を調べたところ、基準値の2倍のアルコールが検出されたため、酒気帯び運転の現行犯で逮捕した。
逮捕されたのは、北九州市八幡西区陣山のタクシー運転手・柳田勝弘容疑者(50)で、調べに対し、容疑を認めているという。