熊本県菊陽町議会は27日開会し、町民に暴言を吐いたとして不信任決議を受けた渡辺裕之議長(50)の議員辞職勧告決議案を賛成多数で可決した。決議に法的拘束力はない。
この問題では、渡辺議長が1月下旬、町民との意見交換会の後、男性(80歳代)に「議事録を見れば分かるだろ、ばか」などと発言。今月18日の臨時会で不信任決議を受けた。
辞職勧告決議案は「(不信任決議後も)何ら責任をとらず議長職に居座り続けている」とし、辞職を求めた。提出者の大塚昇町議は「不信任決議は出席全員の賛成。早急に退くべきことは明白」と述べた。
渡辺議長は読売新聞の取材に「暴言については男性に謝罪し、納得していただいた。議論もなく、議員辞職まで求めるのは行き過ぎではないか。議長も議員もやめるつもりはない」と話した。
2月28日 読売
https://www.yomiuri.co.jp/national/20190227-OYT1T50283/
この問題では、渡辺議長が1月下旬、町民との意見交換会の後、男性(80歳代)に「議事録を見れば分かるだろ、ばか」などと発言。今月18日の臨時会で不信任決議を受けた。
辞職勧告決議案は「(不信任決議後も)何ら責任をとらず議長職に居座り続けている」とし、辞職を求めた。提出者の大塚昇町議は「不信任決議は出席全員の賛成。早急に退くべきことは明白」と述べた。
渡辺議長は読売新聞の取材に「暴言については男性に謝罪し、納得していただいた。議論もなく、議員辞職まで求めるのは行き過ぎではないか。議長も議員もやめるつもりはない」と話した。
2月28日 読売
https://www.yomiuri.co.jp/national/20190227-OYT1T50283/