九州電力は4月から電気料金を平均で1%余り値下げすることになりました。
しかし、東日本大震災後の原発の停止を受けて6年前に実施した値上げの前と比べると、
依然170円程度高い水準にとどまっています。
九州電力の池辺和弘社長は26日、経済産業省を訪れ、
4月からの電気料金の値下げを届け出ました。
値下げの理由について池辺社長は会見で
「玄海原発と川内原発のあわせて4基が1年を通して安定的に稼働していることや、
経営の効率化が進んでいることから、その成果を還元しようと考えた」
と述べました。
九州電力によりますと、加入世帯が最も多い電気料金プランを平均で1.09%値下げします。
これにより、使用量が平均的な家庭の場合、月額6548円と72円安くなるとしています。
しかし、東日本大震災のあとの原発停止で火力発電の燃料費がかさんだため
6年前に実施した平均6.23%の値上げ前と比べると、
その後の消費税の増税分などを差し引いても、
依然170円程度高い水準にとどまっています。
電力の小売り自由化で顧客の獲得競争も激しくなる中、
経営の効率化をもう一段進め、
更なる料金値下げにつなげられるか注目されます。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kitakyushu/20190227/5020002618.html
02月27日 23時37分、NHK
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