朝日新聞デジタル 2019年2月26日14時40分
https://www.asahi.com/articles/ASM2V4D4FM2VUTIL01K.html
SNSを通じて男性客を店に誘い出し、高額な料金を支払わせるなどしたとして、警視庁は東京・六本木のバー
「BJK」経営の山田侑輝容疑者(26)=住所不定=と19〜24歳の女3人ら計6人を東京都ぼったくり防止条例違反の疑いで逮捕し、26日発表した。
山田容疑者は「覚えていません」と容疑を否認しているという。
生活安全特別捜査隊によると、逮捕容疑は共謀して1〜2月、SNSで大学生ら20代の男性4人を「飲もうよ」などと勧誘。
店に連れて行き、ゲームをして「罰ゲーム」と称してテキーラを飲ませて法外な料金を請求し、
財布からクレジットカードや現金を抜き出して支払わせようとしたというもの。
逮捕された女3人が店とは無関係だと装い、誘っていたという。
入店後、女は「両親が倒れた」と言ったり、電話をかけたりしながら姿を消し、その後に男らが高額請求をする手口だった。
被害者は、それぞれ6〜7杯で10万円ほどを請求されたと説明しているという。
昨年10月〜今年2月に同様の相談が30件以上あり、請求額は計約350万円にのぼるという。