JIJI.COM 2019年02月24日17時28分
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019022400371&g=soc
政府は24日の天皇陛下在位30年記念式典に、参列者らの本人確認を自動で行う顔認証システムを導入した。
政府主催の行事では初めて。政府関係者によるとトラブルは起きなかった。
顔認証によるチェックは、入場手続きの時間短縮や、「なりすまし」防止などテロ対策の強化が狙い。
24日に対象となったのは、政府関係者や民間各界の代表、報道関係者ら約550人。
参加者はあらかじめ顔写真を登録しており、会場の受付で事前配布された受付票のQRコードを読み取り機にかざすと、数秒で自動照合された。
認識率は「99%以上」という。