https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190218/k10011819081000.html
「ネット動画を見て…」線路に発炎筒 高1男子を逮捕
2019年2月18日 17時51分
東京 八王子市で、線路に火がついた発炎筒を投げ込んだとして高校1年の男子生徒が逮捕されました。調べに対して「ネットに投稿されている動画を見て、自分もやろうと思った」と供述しているということです。
逮捕されたのは東京 八王子市に住む高校1年の16歳の男子生徒です。
警視庁によりますと、今月9日の午前7時半ごろ、八王子市東浅川町の路上からJR中央線の線路に向けて火がついた発炎筒を投げ込んだとして、威力業務妨害の疑いが持たれています。
発炎筒はフェンスを越えて線路の手前の地面に落ち、直後に電車が通過しましたが、運行に影響はありませんでした。
近くの人が通報し、警視庁が周辺の防犯カメラの映像を分析するなどして男子生徒を特定したということです。
警視庁によりますと、調べに対して容疑を認め「ネットに発炎筒を線路に投げている映像が投稿されていて、電車が止まるかどうか自分も試しに投げてみた」などと供述しているということです。
男子生徒はインターネットで発炎筒を10本購入していたということで、警視庁が詳しいいきさつを調べています。