落雪で男性死亡 旭川で事故相次ぐ 警察「屋根の下歩かないで」
17日午前9時ごろ、旭川市忠和3の7の2階建てアパートで、
上川管内鷹栖町8線、農業畑山一郁さん(67)が屋根の下で
雪に埋まり頭から血を流しているのを知人が見つけ、119番した。
畑山さんは約1時間後、搬送先の病院で死亡が確認された。
旭川中央署によると、畑山さんはアパートの大家に雪下ろしを頼まれ、
知人4人と屋根の雪庇(せっぴ)を落とす作業中で、重機を運転するため
外で待機していたという。同署は畑山さんが落雪に巻き込まれたとみて
調べている。
寒さが緩み、旭川市内では落雪事故が増えている。
同署は「屋根の雪下ろし作業中は屋根の下を歩かないで。
作業は複数人で声を掛け合いながら行って」と注意を呼び掛けている。
北海道新聞【旭川】(02/17 14:00 更新)
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/277573/