IHIは7日、2019年3月期の連結純利益が前期比5.1倍の420億円になりそうだと発表した。従来予想から100億円上方修正した。想定より円安・ドル高が進み、航空機エンジン用部品の採算も改善する。北米のプラント工事で採算が悪化するが、今期の業績予想に反映させていたバッファー(余裕部分)で吸収する。
売上高は5%減の1兆5100億円、営業利益は20%増の870億円と、従来予想をそれぞれ100億円、20億円上回る。首都圏を中心にビルの再開発が増えて機械式駐車場などが伸びる。
同社は業績変動リスクに備え、110億円のバッファーを今期業績予想に反映していた。北米のプラント工事の追加工事を受けて、このバッファーを取り崩す。
同日発表した18年4〜12月期連結決算は、売上高が前年同期比7%減の1兆472億円、純利益が3.5倍の341億円だった。
2019/2/7 20:30
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO41033420X00C19A2DTD000/
売上高は5%減の1兆5100億円、営業利益は20%増の870億円と、従来予想をそれぞれ100億円、20億円上回る。首都圏を中心にビルの再開発が増えて機械式駐車場などが伸びる。
同社は業績変動リスクに備え、110億円のバッファーを今期業績予想に反映していた。北米のプラント工事の追加工事を受けて、このバッファーを取り崩す。
同日発表した18年4〜12月期連結決算は、売上高が前年同期比7%減の1兆472億円、純利益が3.5倍の341億円だった。
2019/2/7 20:30
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