勇壮な火祭り「御燈祭り」
02月06日 23時10分 NHK
https://www3.nhk.or.jp/lnews/wakayama/20190206/2040002153.html
世界遺産に登録されている新宮市の神社で、燃えさかるたいまつを持った男たちが538段ある石段を一気に駆け下りる勇壮な火祭り「御燈祭り」が、6日夜、行われました。
新宮市にある神倉神社の「御燈祭り」は、五穀豊じょうや家内安全などを願っておよそ1400年前から伝わるとされる火祭りで、国の重要無形民俗文化財に指定されています。
白装束に身を包み腰に荒縄を巻き付けた男たち1700人余りが、山の中腹にある神社のご神体「ゴトビキ岩」の近くに集まりました。
祭りでは、大きなたいまつから、男たちが持つたいまつに火が移されると、辺り一面が真っ赤に染まりました。
そして午後8時すぎに山門が開くと、男たちが燃えさかるたいまつを手に一斉に飛び出し、538段ある急な石段を一気に駆け下りていきました。
参加した地元の高校生は「毎年楽しみにしています。成績が上がりますようにと願いました」と話していました。
また、初めて参加した20代の男性は、「火がついた時には感動しました。もうすぐ子供が生まれるので妻の安産を祈願しました」と話していました。
02月06日 23時10分 NHK
https://www3.nhk.or.jp/lnews/wakayama/20190206/2040002153.html
世界遺産に登録されている新宮市の神社で、燃えさかるたいまつを持った男たちが538段ある石段を一気に駆け下りる勇壮な火祭り「御燈祭り」が、6日夜、行われました。
新宮市にある神倉神社の「御燈祭り」は、五穀豊じょうや家内安全などを願っておよそ1400年前から伝わるとされる火祭りで、国の重要無形民俗文化財に指定されています。
白装束に身を包み腰に荒縄を巻き付けた男たち1700人余りが、山の中腹にある神社のご神体「ゴトビキ岩」の近くに集まりました。
祭りでは、大きなたいまつから、男たちが持つたいまつに火が移されると、辺り一面が真っ赤に染まりました。
そして午後8時すぎに山門が開くと、男たちが燃えさかるたいまつを手に一斉に飛び出し、538段ある急な石段を一気に駆け下りていきました。
参加した地元の高校生は「毎年楽しみにしています。成績が上がりますようにと願いました」と話していました。
また、初めて参加した20代の男性は、「火がついた時には感動しました。もうすぐ子供が生まれるので妻の安産を祈願しました」と話していました。