愛知県豊田市の養豚場のブタが豚コレラに感染していることが確認されました。愛知県内の養豚場で豚コレラの感染が確認されたのは一連の問題で初めてです。
4日、豊田市にある民間の養豚場から、飼育しているブタに食欲がないなどの症状が見られると愛知県に連絡があり、国が詳しく検査した結果、豚コレラに感染していることが確認されました。
豚コレラは、岐阜県内で感染が拡大し、愛知県内でも、去年12月以降、野生のイノシシへの感染が相次いで確認されましたが、愛知県内の養豚場で感染が確認されたのは一連の問題で初めてです。
愛知県によりますと、この養豚場では、先月から5日までに、岐阜県や長野県などに1140頭の子ブタが出荷されたということです。
現在は6600頭余りが飼育されていて、愛知県は、今後、すべて殺処分して感染の拡大を防ぐ方針です。
この養豚場を運営する会社は、愛知県田原市にも別の養豚場を持っていて、およそ1000頭を飼育しているということです。
愛知県は、田原市の養豚場でも感染がないか検査を進めています。
豚コレラとは
豚コレラは、人のコレラとは全く違う病気で、豚やイノシシがかかります。人に感染することはありません。
農林水産省によりますと、感染した豚は下痢や高い熱などの症状が出て、多くの場合、数日のうちに死ぬということです。
かつては全国的に発生していましたが、ワクチンの普及などで減少し、一時は、国内での発生は確認されなくなりました。
しかし去年9月、岐阜市で豚コレラが発生し、その後、岐阜県内の飼育施設で感染が相次いでいました。
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2019年2月6日 9時02分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190206/k10011805331000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_001
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