伊藤忠商事が5日発表した2018年4〜12月期の連結決算(国際会計基準)は、純利益が前年同期比11%増の3975億円だった。食料部門でユニー・ファミリーマートが堅調に推移したほか、同社の連結子会社化に伴う再評価益が利益を押し上げた。
売上高にあたる収益は前年同期の約2.1倍の8兆6268億円だった。国際会計基準で新ルールを適用した影響で大きく伸びた。営業利益は17%増の2710億円だった。好調な食料部門に加え、エネルギー・化学品部門で原油生産量が増えたほか、原油価格が上昇して採算が改善した。
19年3月期通期の連結業績は従来予想を据え置いた。純利益は25%増の5000億円を見込む。
同時に、発行済み株式総数(自己株式を除く)の約3.6%にあたる5500万株、金額で1000億円を上限とする自社株買いを発表した。取得期間は2月6日から6月30日。
2019/2/5 13:33
https://www.nikkei.com/article/DGXLASFL05HG2_V00C19A2000000/
売上高にあたる収益は前年同期の約2.1倍の8兆6268億円だった。国際会計基準で新ルールを適用した影響で大きく伸びた。営業利益は17%増の2710億円だった。好調な食料部門に加え、エネルギー・化学品部門で原油生産量が増えたほか、原油価格が上昇して採算が改善した。
19年3月期通期の連結業績は従来予想を据え置いた。純利益は25%増の5000億円を見込む。
同時に、発行済み株式総数(自己株式を除く)の約3.6%にあたる5500万株、金額で1000億円を上限とする自社株買いを発表した。取得期間は2月6日から6月30日。
2019/2/5 13:33
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