夜の政治
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細野氏 自民二階派入りを支持者らに説明 入党に意欲
2019年2月4日 22時34分
民主党政権で環境大臣などを務めた細野豪志衆議院議員は、支持者らに対し、無所属のまま、自民党二階派に加わったことに理解を求め、今後、入党を目指す考えを重ねて示しました。
先週、無所属のまま自民党二階派に加わった細野元環境大臣は、4日夜、東京都内で、支持者らを集め、みずからのパーティーを開きました。
この中で、細野氏は「これまで2大政党制を目指してきたが、方向性が明確に違う形になるのは、紛れもない事実だ。厳しい批判があれば、甘んじて受け止め、乗り越える努力をしなければならない。ここからが、いばらの道だ」と説明し、理解を求めました。
そのうえで、「国民のためにも、地元のためにも、この道しかない。自民党で政策の実現を目指すため、一歩踏み出したい」と述べ、今後、入党を目指す考えを重ねて示しました。
一方、二階派の幹部を務める河村元官房長官は「細野氏の決断を高く評価する。これまでの貴重な体験を、これからの日本の政界に生かしてもらい、いずれ、そのトップに立ってもらいたい」と述べました。